みなさん、こんにちは!
ライトウェーブ松本村井本店の城倉です。
汗をかきやすく、皮脂分泌が盛んになるこの季節は、お肌が脂っぽく感じます。
でも、見落としてはいけないのが「肌乾燥」です。
汗や皮脂が多く分泌されると「肌が潤っている」「保湿されている」と思い込みがちですが、汗と共にお肌の潤い成分(天然保湿因子)や皮脂膜は流れ出てしまい、逆にお肌は乾燥しているのです。そしてそれを補おうとしてますます皮脂分泌が活発になる、という悪循環を招きます。
暑い季節になると、さっぱりした使用感の化粧品を使いたくなり、中には洗顔だけで終わらせる人もいるとか。夏だからといって手抜きケアはお肌の乾燥をますます進めてしまいます。夏だからこそ、水分を十分に補うお手入れが必要ですよ。
エアコンによる水分蒸発でインナードライに
お肌の乾燥を悪化させるのは室内と屋外の温度差と湿度差です。蒸し暑いところからエアコンが効いた涼しい室内に入るとすーっと汗が引いて気持ちいいものですが、実はお肌にとっては大打撃なのです!
お肌に最適な湿度は60%~65%です。エアコンの効いた部屋はほとんどが50%以下ですので、汗や皮脂と一緒に必要な潤いや水分まで奪われることになってしまいます。この状態が進むと、肌表面は潤っているのに内部は乾燥したインナードライ状態となってしまいます。長時間のエアコンは注意が必要です。
1日の最後のお手入れとなるお風呂上りの保湿ケアは十分に行って下さいね。